ハタハタの塩焼き

総カロリー 113
食材名 分量 kcal
ハタハタ 2~4尾(計250g) 113
食塩 1g 0
たんぱく質 脂質 炭水化物 食物繊維
14.1g 5.7g 0g 0g
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム
570mg 250mg 60mg 18mg
ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12
0.02mg 0.14mg 0.08mg 1.7μg
ナイアシン 葉酸 パントテン酸 ビオチン
3.0mg 7μg 0.50mg 3.3μg
ビタミンD ビタミンC ビタミンE カロテン
2.0μg 0mg 2.2mg* 0μg
オメガ3 オメガ6 塩分 コレステロール
1.35g 0.15g 1.5g 100mg
食材PICK UP
ハタハタ ビタミンEとオメガ3が豊富。カルシウムも多いが、魚類の中では全体的に栄養値が低い
食塩 1g=ナトリウム390mg。少しでもさじ加減を間違えると塩分の摂りすぎに繋がる
カロリーダウン
★★☆ 皮を食べない
★☆☆ 網やグリルなどで脂を落とす
カロリー・栄養表の説明を表示する

評価

ワンポイントアドバイス

ハタハタは魚類の中ではたんぱく質が少ないが、筋肉増強に必要な最低限の量は有している
ハタハタは骨が柔らかく頭から尾まで食べられる。骨を食べると数値以上にカルシウムを摂取できる
ハタハタの脂が乗っている時期は一般に冬~春だが、食味は一年を通して安定している

カテゴリ共通アドバイス

脂が少ない魚だと油はほとんど落ちないが、脂が多いほど油抜けによるカロリーの下げ幅が大きくなる
一人分の量が少なく調味料も塩だけなので、脂が乗っていてもカロリーが大幅に高くなることはない
一般的に魚は体高(背びれから腹びれまでの距離)が長く、身に厚みがあるほど脂が乗っている
魚は皮と身の間が脂に覆われており、皮をはがせば身と脂が付いた皮に分離できる
薬味の大根おろしは熱に弱いビタミンCを壊さない。美容と健康を意識するならたくさんのせて食べたい
一品料理なため栄養バランスが悪い。美容と健康を意識するなら副菜は必須

焼き魚のカロリーと目的別アドバイス

ギンザケ シロサケ マサバ 太平洋サバ
204 133 202 326
アジ イワシ サンマ ブリ
120 217 326 257
サワラ タイ アユ カマス
177 194 152 151
アマダイ グチ タチウオ ハタハタ
113 83 266 113

筋肉

動物性タンパク質が豊富な魚は筋肉増強に最適。ただ、焼き魚に使用する魚は一人分で80g前後と少なく、料理としてのたんぱく質の総量は決して多くない。焼き魚でたんぱく質を多く摂るなら、大きな魚や切り身を選ぶか、単純に二人分食べればいい。幸いに焼き魚はカロリーが低いので、多少大目に食べたとしても即カロリーの増大に繋がることはない。

ダイエット

塩を振るだけのシンプルな焼き魚は調味料によるカロリーの加算がなく、魚の脂も網やグリルで落とせるため、非常にカロリーが低い。「ダイエット料理」の主菜としては100点満点と言っても過言ではない。脂が多い魚であっても、絶対量が少なく、余分な食材や調味料が一切ないので、総カロリーが大幅に高くなることはなく、ダイエットに有効。

美容

鮭には強力な抗酸化成分アスタキサンチン、魚の油には美肌効果が高いオメガ3脂肪酸が豊富に含まれている。この内、オメガ3脂肪酸は熱に弱く、その上、焼き魚は余分な油が落ちるため、美容効果だけを求めて焼き魚を選ぶのは得策ではない。

健康

高カロリーで調味料過多な食事が一般化している現在の日本では、低カロリー且つ最低限の塩分のみの焼き魚は理想的な主菜といえる。ただ、これだけでは栄養が不十分なので、ご飯などの主食、サラダや味噌汁などの野菜や大豆がメインの副菜と一緒に食べることを心がけたい。

値段

魚の種類によって値段は変わるが、食材や調理工程のシンプルさから焼き魚自体は安値。外食だと定食として売られている場合が多く、焼き魚だけがほしい、または、より安く食べたい人はスーパー等で魚を買い、自分で焼いて食べよう。

腹持ち

一般的に魚の脂は腹持ちが良いとされるが、焼き魚は余分な脂が落ちるので効果は薄くなる。脂の乗りがいい魚は多少期待できるが、そもそもカロリーが低くダイエット効果は十分なので、腹持ちの良さだけを求めて焼き魚を選択する必要はない。

むくみ

焼き魚に使用する食塩(ナトリウム)の量は少ない上に、魚はむくみ原因となるナトリウムを排出するカリウムが多い。カリウムの比率が大きいほどむくみに良いといえるが、バランスは悪くないものの、カリウムの絶対量が少ないため、むくみに良いとまではいえないのが率直な見方だ。

便秘

調理法や食材をみても便秘に良いとも悪いともいえない。便秘を気にする人は食物繊維が多い豆類、きのこ、野菜などを副菜に加えると良い。

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