筑前煮

総カロリー 356
食材名 分量 kcal
鶏もも肉 75g 150
にんじん 小1/4個 9
れんこん 小1/4節 25
ごぼう 小1/4本 24
里芋 小2個 23
こんにゃく 1/8丁 2
しいたけ 中1個 2
さやえんどう 3枚 2
濃口しょうゆ 大さじ1 13
みりん 大さじ1 43
大さじ1 16
砂糖 大さじ1/2 17
だしの素 小さじ1/4 2
サラダ油 大さじ1/4 28
たんぱく質 脂質 炭水化物 食物繊維
16.5g 13.7g 38.6g 5.8g*
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム
1200mg 940mg 61mg 66mg
ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12
0.18mg 0.24mg 0.35mg 0.3μg
ナイアシン 葉酸 パントテン酸 ビオチン
5.4mg 73μg 2.23mg 9.5μg*
ビタミンD ビタミンC ビタミンE カロテン
0.4μg* 30mg 1.5mg* 2100μg
オメガ3 オメガ6 塩分 コレステロール
0.29g 1.89g 3.1g 74mg*
食材PICK UP
鶏肉 たんぱく質、アミノ酸、ビタミンB6が豊富。部位よるカロリーの差がほとんどない
にんじん 食物繊維とカリウムが多い。カロテンの多さは全食品トップクラスで桁違いの含有量を誇る
れんこん 野菜の中では糖質が多く、比較的カロリーが高い。カリウム、ビタミンB1・Cが豊富
ごぼう 野菜の中では糖質が多くややカロリーが高い。食物繊維の多さは全食品トップクラス
里芋 カリウムの多さが全食品トップクラス。芋類の中では糖質が少なく比較的カロリーが低い
こんにゃく 超低カロリー。不溶性食物繊維が豊富でカルシウムも比較的多い
きのこ 超低カロリー。不溶性食物繊維、カリウム、ビタミンB群が豊富
さやえんどう ビタミンCが豊富で食物繊維、B1・B2などのビタミンB群、カロテンも比較的多い
カロリーダウン
★★★ 肉や糖質が多い根菜を減らし、にんじんなどの野菜、きのこ、こんにゃくを増やす
★★★ 脂が少ない肉を使う(鶏肉は皮を剥ぐ)
★★☆ 油を使わない
★★☆ 残り汁を捨てる
★☆☆ 下茹で、グリル、レンジなどで事前に肉の脂を落とす
★☆☆ 煮汁に浮いてくる油を取り除く
食材のカロリー比較
鶏もも 200 鶏もも(皮なし) 116
鶏むね 191 鶏むね(皮なし) 108
鶏手羽 211 ささみ 105
にんじん 37 れんこん 66
ごぼう 65 里芋 58
しいたけ 18 しめじ 18
さやえんどう 36 さやいんげん 23
たけのこ 26 こんにゃく 5
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評価

ワンポイントアドバイス

炭水化物が多いが、食物繊維やビタミンB群など、不足しやすい栄養がバランスよく含まれている
食事全体の炭水化物(主食のご飯など)を控えることが前提なら、美容と健康は最高評価の「5」になる
鶏肉のカロリーは皮の有無によって大小が決まる。皮を剥がすと重量比で約40%カットできる

カテゴリ共通アドバイス

栄養表は煮汁を含んだ数値。残り汁を使わない煮物のカロリーや塩分は表より低くなる
だしを濃くするとカロリーの上昇を抑えつつ満足感を得やすくなる
野菜やきのこを加えるほど満腹感を得やすくなり栄養バランスも良くなる
野菜、きのこ、こんにゃくなどは非常にカロリーが低いため量を気にせず食べられる
事前に肉や魚の脂を落とせば煮汁のカロリーを抑えられ、他の具材への油の付着も防げる

肉じゃが

総カロリー 427
食材名 分量 kcal
国産牛肩ロース肉 50g 159
じゃがいも 中1個 114
にんじん 中1/4個 14
玉ねぎ 中1/4個 19
しらたき 50g 3
濃口しょうゆ 大さじ1 13
みりん 大さじ1 43
大さじ1 16
砂糖 大さじ1/2 17
だしの素 小さじ1/4 2
サラダ油 大さじ1/4 28
たんぱく質 脂質 炭水化物 食物繊維
12.9g 16.4g 53.5g 5.1g*
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム
1200mg 1000mg 71mg 60mg
ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12
0.20mg 0.19mg 0.53mg 0.9μg
ナイアシン 葉酸 パントテン酸 ビオチン
4.3mg 58μg 1.45mg 4.2μg*
ビタミンD ビタミンC ビタミンE カロテン
0.1μg* 59mg 0.9mg* 3100μg
オメガ3 オメガ6 塩分 コレステロール
0.28g 1.05g 3.0g 36mg*
食材PICK UP
牛肉 たんぱく質とアミノ酸が豊富。カロリーは品種や部位によって大きく異なる
じゃがいも カリウムが豊富でビタミンCが多い。野菜とした場合、糖質が多くカロリーは高め
にんじん 食物繊維とカリウムが多い。カロテンの多さは全食品トップクラスで桁違いの含有量を誇る
玉ねぎ 野菜の中では糖質とビタミンB6が多い。辛味成分には血液をサラサラにする効果がある
しらたき 超低カロリー。不溶性食物繊維が豊富でカルシウムも比較的多い
カロリーダウン
★★★ 肉やじゃがいもを減らし、玉ねぎなどの野菜やしらたきを増やす
★★★ 脂が少ない肉を使う
★★☆ 残り汁を捨てる
★☆☆ 下茹で、グリル、レンジなどで事前に肉の脂を落とす
★☆☆ 煮汁に浮いてくる油を取り除く
食材のカロリー比較
国産牛リブロース 409 国産牛肩ロース 318
国産牛バラ 454 国産牛もも 209
和牛リブロース 468 和牛肩ロース 411
和牛バラ 517 和牛もも 246
輸入牛リブロース 263 輸入牛肩ロース 240
輸入牛バラ 371 輸入牛もも 182
豚ロース 263 豚肩ロース 253
豚バラ 386 豚もも 183
鶏もも 200 鶏もも(皮なし) 116
鶏むね 191 鶏むね(皮なし) 108
鶏手羽 211 ささみ 105
じゃがいも 76 にんじん 37
玉ねぎ 37 しらたき 6
小ねぎ 27 長ねぎ 28
さやいんげん 23 さやえんどう 36
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評価

ワンポイントアドバイス

炭水化物が多いが、食物繊維やビタミンCなど、不足しやすい栄養がバランスよく含まれている
食事全体の炭水化物(主食のご飯など)を控えることが前提なら、美容や健康はプラスの評価になる
高たんぱく低カロリーな肉を選ぶ場合、部位にとらわれず現物を見て脂が少ないものを選ぶ

カテゴリ共通アドバイス

栄養表は煮汁を含んだ数値。残り汁を使わない煮物のカロリーや塩分は表より低くなる
だしを濃くするとカロリーの上昇を抑えつつ満足感を得やすくなる
野菜やきのこを加えるほど満腹感を得やすくなり栄養バランスも良くなる
野菜、きのこ、こんにゃくなどは非常にカロリーが低いため量を気にせず食べられる
事前に肉や魚の脂を落とせば煮汁のカロリーを抑えられ、他の具材への油の付着も防げる

卵料理のカロリーと目的別アドバイス

卵焼き だし巻き卵 目玉焼き スクランブルエッグ
115 109 100 118
炒り卵 ゆで卵 温泉卵 卵豆腐
111 82 84 69
茶碗蒸し プレーンオムレツ ひき肉入りオムレツ オムライス
109 266 415 709
卵かけご飯 卵サラダ 伊達巻
338 166 139

筋肉

筋肉増強に効果的な動物性タンパク質が豊富な卵料理は総じて評価が高い。ただ、卵は肉や魚と比べてたんぱく質の総量が少ないこと、卵料理は量が少ない副菜や軽食として食べることが多く、最高評価を獲得しているのは卵の量が多いオムレツや鶏肉やえびを加える茶碗蒸しなど一部の料理に限られる。逆に言えば、副菜や軽食として食べる卵料理は手軽にたんぱく質を補給できることを意味し、時間を空けずに栄養を与えることで発達する筋肉には大きなメリットになる。ちなみに、たんぱく質は卵黄が卵白より約1.6倍多く、卵黄も筋肉増強に極めて有効であることも頭に入れておきたい。

ダイエット

ダイエットに良い面と悪い面が半々あり、一概には言えないというのが率直な見方だ。良い面は、料理としては単純にカロリーが低いこと(主食や主菜として食べる一部を除く)、動物性のたんぱく質と脂質を含み、副菜や軽食としては満足感、満腹感、腹持ちを良くする効果が高いことが挙げられる。悪い面は、副菜としては決して低くないカロリー、個人差がある卵の使用量、主食や主菜のカロリーが高ければ単純に「余分にカロリーが加算される存在」になってしまう点だ。要するに、副菜として食べることがダイエットの評価を難しくしているが、卵料理のカロリーを把握し、食事全体のバランスを考えれば、ダイエットの良し悪しの判断は難しいことではない。

美容

卵自体に特筆すべき美容効果はないが、卵料理は副菜として食べるものが多く、食事の栄養バランスを整える料理として美容に有効。ただ、主食や主菜の栄養が偏っており、卵料理を食べることで不足していないカロリーや栄養(卵に多いたんぱく質や脂質など)を過剰に摂取してしまうことは美容にとっても逆効果になるので注意したい。

健康

卵自体は栄養価が高く健康に利する面が大きいが、軽食として卵料理を食べる場合、必ずしも健康に良いとはいえない。卵料理は卵だけをメインに使用する料理が多く、栄養が偏っている。副菜として栄養を補う目的で食べるのは健康にプラスになるが、軽食として卵料理だけを食べ続けることは食事の栄養バランスを崩し、健康にプラスになることはない。逆に、副菜として食べる場合でも主食や主菜のカロリーが高すぎると健康にマイナスになるし、軽食として食べる場合でも他の料理で不足する栄養を補えば健康にマイナスになることはない。食べ方次第でプラスにもマイナスにもなるというのは料理全般に言えることだが、日本の卵料理の特徴と栄養を考えると、その傾向が一層強い。ちなみに、卵はコレステロールが多いが、近年では食物の摂取とコレステロール値の変動に因果関係はないとする研究報告がある(厚労省が定めていた目標制限量も2015年度から撤廃)。つまり、卵を食べても食べなくてもコレステロール値は変わらないということだが、健康を気にして卵をまったく食べてなかったのが逆に卵を食べないことで健康に不利益が生じていた可能性がある。コレステロール値が高い人に言明することはできないが、少なくとも正常値の人がコレステロールだけを意識して過剰に卵料理を制限する必要はないだろう。

値段

卵は同じ動物性タンパク質が豊富な肉や魚と比べてグラム当りの値段が群を抜いて安い。スーパーなどでは定期的に特売になり「2000円以上の買い物で1パック1円」など、タダ同然で手に入ることもある。卵料理は卵だけで作れる料理が多く、作るのに高値な食材は不要なことから、ほとんどの料理で最高評価の「5」を獲得している。

腹持ち

生卵は消化されにくい成分があり腹持ちが良いが、栄養吸収率も低い。半熟卵は加熱により消化されにくい成分が破壊されるため、腹持ち効果が低くなるが、栄養吸収率は格段に高くなる。十分に加熱した卵は凝固により腹持ち効果は維持しつつ栄養吸収率も高まる。腹持ちの良し悪しは消化で決まるわけではないが、カロリーと並んで重要な判断基準になる。

むくみ

卵はむくみの原因となるナトリウム(塩分)を排出するカリウムが少ない。卵料理は卵だけで作れるものが多く、全体的にナトリウムの比率が高い。副菜や軽食として食べる卵料理はナトリウムの絶対量が少ないので即むくみになるわけではないが、他の料理との食べ合わせ次第では卵料理がむくみの主原因の一つになりえるので注意したい。

便秘

栄養面では便秘に良いとも悪いとも言えないが、卵料理は食物繊維が豊富な野菜やきのこが少ない料理との食べ合わせが多く、間接的に悪影響を及ぼす可能性があるので注意したい。

伊達巻

総カロリー 139
食材名 分量 kcal
1個 82
はんぺん 1/4枚(25g) 24
みりん 大さじ1/4 11
砂糖 大さじ1/2 17
少々 0
だしの素 少さじ1/8 1
サラダ油 少さじ1/8 5
たんぱく質 脂質 炭水化物 食物繊維
9.2g 6.3g 10.2g 0g
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム
330mg 110mg 32mg 9mg
ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12
0.03mg 0.24mg 0.06mg 0.6μg
ナイアシン 葉酸 パントテン酸 ビオチン
0.2mg 25μg 0.81mg 13.7μg*
ビタミンD ビタミンC ビタミンE カロテン
1.0μg 0mg 0.7mg* 9μg
オメガ3 オメガ6 塩分 コレステロール
0.15g 0.99g 0.9g 230mg
食材PICK UP
高栄養価で特にビタミンB2が豊富。黄身はコレステロールがすべての食品の中で最も多い
はんぺん 練り物の中ではカリウムが多め。塩分が多く料理の塩加減に注意する
カロリーダウン
★★★ 卵を減らし、はんぺんを増やす
食材のカロリー比較
151 はんぺん 94
伊達巻(参考) 196
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評価

ワンポイントアドバイス

一般的なレシピを分析。卵が主なので栄養に偏りがあるが、副菜として食べる分には問題はない

カテゴリ共通アドバイス

卵は同じ動物性タンパク質が豊富な肉や魚と比べてグラム当りの値段が群を抜いて安い
卵1個分のコレステロールは約250mg。旧基準では1日の制限量の1/3を占める(現在は設定値なし)
1個分の卵黄は約70kcal、卵白は約17kcal。卵黄が卵のカロリーの4/5を占める
卵黄はコレステロールが多いが、たんぱく質、カルシウム、ビタミンB群・D・Eが豊富で栄養価が高い
卵白は全体的な栄養値は低いが、カロリーが非常に低く、たんぱく質とビタミンB2が豊富に含まれている

卵サラダ

総カロリー 166
食材名 分量 kcal
1個 82
マヨネーズ 大さじ1 84
塩こしょう 少々 0
たんぱく質 脂質 炭水化物 食物繊維
6.8g 14.6g 0.8g 0g*
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム
200mg 73mg 29mg 6mg
ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12
0.03mg 0.24mg 0.05mg* 0.5μg
ナイアシン 葉酸 パントテン酸 ビオチン
0.1mg 23μg 0.82mg* 14.2μg
ビタミンD ビタミンC ビタミンE カロテン
1.0μg 0mg 2.3mg* 10μg
オメガ3 オメガ6 塩分 コレステロール
0.59g 3.57g 0.5g 230mg
食材PICK UP
高栄養価で特にビタミンB2が豊富。黄身はコレステロールがすべての食品の中で最も多い
マヨネーズ 油、バターに次ぐカロリーの高さ。使い過ぎは健康を害するリスクを高める
カロリーダウン
★★★ 卵やマヨネーズを減らし、玉ねぎなどの野菜を増やす
★★☆ カロリーカットのマヨネーズを使う
食材のカロリー比較
151 玉ねぎ 37
にんじん 37 きゅうり 14
セロリ 15 ブロッコリー 33
キャベツ 23 レタス 12
じゃがいも 76 コーン 92
ピクルス(スイート) 67 ピクルス(サワー) 12
ツナ缶(水煮) 71 ツナ缶(油漬) 267
芝えび 83 ブラックタイガー 82
ロースハム 196 ボンレスハム 118
バラベーコン 405 ロースベーコン 211
ショルダーベーコン 186 ウインナー 321
魚肉ソーセージ 161 カニカマ 90
プロセスチーズ 339 パルメザンチーズ 475
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評価

ワンポイントアドバイス

一般的なレシピを分析。単品食材なので栄養に偏りがあるが、副菜として食べる分には問題はない
野菜を加えると栄養バランスが良くなるが、マヨネーズも増えると健康効果が相殺されるので注意する
マヨネーズは少しでもさじ加減を間違えるとカロリーが大幅に高くなるので注意する

カテゴリ共通アドバイス

卵は同じ動物性タンパク質が豊富な肉や魚と比べてグラム当りの値段が群を抜いて安い
卵1個分のコレステロールは約250mg。旧基準では1日の制限量の1/3を占める(現在は設定値なし)
1個分の卵黄は約70kcal、卵白は約17kcal。卵黄が卵のカロリーの4/5を占める
卵黄はコレステロールが多いが、たんぱく質、カルシウム、ビタミンB群・D・Eが豊富で栄養価が高い
卵白は全体的な栄養値は低いが、カロリーが非常に低く、たんぱく質とビタミンB2が豊富に含まれている

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