玉子丼

総カロリー 671
食材名 分量 kcal
2個 163
玉ねぎ 中1/4個 19
濃口しょうゆ 大さじ1 13
みりん 大さじ1 43
砂糖 小さじ1 12
だしの素 小さじ1/4 2
ご飯 250g 420
たんぱく質 脂質 炭水化物 食物繊維
21.6g 11.9g 112.9g 1.6g
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム
1300mg 360mg 79mg 46mg
ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12
0.14mg 0.53mg 0.25mg 1.0μg
ナイアシン 葉酸 パントテン酸 ビオチン
0.9mg 68μg 2.37mg 31.2μg*
ビタミンD ビタミンC ビタミンE カロテン
2.0μg 4mg 1.1mg* 19μg
オメガ3 オメガ6 塩分 コレステロール
0.18g 1.87g 3.4g 450mg
食材PICK UP
高栄養価で特にビタミンB2が豊富。黄身はコレステロールがすべての食品の中で最も多い
玉ねぎ 野菜の中では糖質とビタミンB6が多い。辛味成分には血液をサラサラにする効果がある
カロリーダウン
★★★ ご飯や卵を減らし、玉ねぎなどの野菜を増やす
★★★ キャベツなどの野菜、きのこ、わかめ、豆腐、しらたきなどをご飯に混ぜる
★★☆ 煮汁を使わない
★☆☆ みりんや砂糖などの調味料を減らし、だしの素などで出汁を濃くする
食材のカロリー比較
151 卵黄 387
玉ねぎ 37 長ねぎ 28
キャベツ 23 大根 18
しいたけ 18 ぶなしめじ 18
えのき 22 まいたけ 16
エリンギ 24 わかめ 16
絹豆腐 56 木綿豆腐 72
しらたき 6 ご飯 168
カロリー・栄養表の説明を表示する

評価

ワンポイントアドバイス

主要な丼物で最も値段が安い。メイン食材が卵のみだが栄養価が高く、評価を大きく下げる要素はない
総カロリーの半分以上がご飯。ご飯を控えるだけで大幅に総カロリーを抑えられる
卵が多いが、食物の摂取によるコレステロール値の上昇は限定的なので過剰に気にする必要はない

カテゴリ共通アドバイス

ご飯の量は茶碗の約1.7倍。カロリー(炭水化物)の摂り過ぎに繋がりやすくダイエットには適さない
ご飯に合う食材と味付けが前提の丼物はアレンジしにくい。美容や健康を意識するなら副菜は必須
野菜、きのこ、わかめ、豆腐、しらたきなどを刻んで混ぜご飯にすると大幅に栄養バランスが改善される
野菜やきのこは非常にカロリーが低いため量を気にせず食べられる(糖質が多い一部の野菜を除く)
小盛ご飯(180g)は302kcal、並盛ご飯(250g)は420kcal、大盛ご飯(320g)は538kcal

丼物のカロリーと目的別アドバイス

牛丼 カツ丼 親子丼 天丼
761 1071 771 784
海鮮丼 中華丼 豚丼 すき焼き丼
667 650 775 787
マグロ丼 ネギトロ丼 いくら丼 うに丼
571 675 626 528
うな丼 しらす丼 そぼろ丼 玉子丼
811 555 652 671

筋肉

筋肉増強に有効な動物性タンパク質が豊富な肉や魚介がメインの丼物が多く、全体的に評価が高い。たんぱく質が筋肉の材料ではなくエネルギーとして消費されることを防ぐ炭水化物(ご飯)も多く、理論上では筋肉増強に適した食事を丼物一品でまかなうことができる。

ダイエット

ご飯の量が多い丼物はカロリー(炭水化物)の摂り過ぎに繋がりやすく基本的にダイエットには適さない。ただ、ご飯を除いた食材と調味料のカロリーは、いわゆる一般的な「おかず」と比べて特段高いわけではない。ご飯さえ控えればダイエットに有効な丼物(主に魚介系)もある。しかし、ご飯をいっぱい食べたくなる食材と調味料を使用した丼物をわざわざダイエット中に食べる必要性はまったくない。むしろ丼物を食べるときはカロリーを気にせずお腹いっぱいになるまで掻き込んだほうがストレス解消になり、長期的にはリバウンドの防止になるだろう(当然この場合は食べる日を空けないと逆効果になる)。

美容

単におかずとご飯が一体になっただけの丼物に美容の有益性はない。むしろご飯(炭水化物)の量が多いことは栄養バランスを崩しやすく、食材の美容効果を間接的に阻害しかねない。主要な丼物の中に美容に効果的といえるものはなく、少しでも美容効果を期待するならご飯を控えることは勿論、意識的に美容効果が高い野菜やきのこなどを加える必要がある。

健康

肉や魚介がメインで野菜やきのこが少ない(あるいはまったく無い)丼物は栄養が偏りやすい。ご飯に合う食材と味付けが前提になる丼物はアレンジしにくく、美容や健康を意識するなら副菜は必須だ。また、ご飯が多いことは単純にカロリーの摂り過ぎに繋がりやすく健康に良くない。ご飯の量を控えることは勿論だが、低カロリーな野菜、きのこ、わかめ、豆腐、しらたきなどを刻んで混ぜご飯にすればカロリーダウンと栄養バランスの改善が同時にできる。人手間かかるが、丼物ではご飯の多さが栄養面でのリスクを高める主原因になるので、健康はもちろん美容やダイエットにも非常に効果的な対策だ。

値段

一部の魚介系などは値段が非常に高いが、全体的にみれば手頃な食材が多く安値で作ることができる。丼物は一品で食事が完結するので余分なコストがかからない点も魅力。

腹持ち

主食のご飯はカロリー、消化時間の長さ、噛む回数など、腹持ちが良い条件をおおむね満たしている。そのご飯が多い丼物は他の食材の有無に関係なく評価は最高の「5」になる。

むくみ

むくみの良し悪しはナトリウム(塩分)とカリウムの比率で決まるが、丼物はギリギリ悪影響が出ないライン上にある。外食ではご飯が進むように塩分量が多い傾向があるので、むくみが気になる人は注意したい。

便秘

丼物は食物繊維が豊富な野菜やきのこが少ないが、悪影響が出るほどではない。ご飯は大腸に水分を送り届けて便を柔らかくする効果があるが、食べ過ぎは消化不良を起こし、逆に便秘が悪化することもあるので注意したい。

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