ガーリックバターライス

総カロリー 354
食材名 分量 kcal
ご飯 茶碗1杯(150g) 252
にんにく 1かけ 13
バター 7.5g 56
濃口しょうゆ 小さじ1 4
塩こしょう 少々 0
サラダ油 大さじ1/4 28
たんぱく質 脂質 炭水化物 食物繊維
4.9g 9.7g 59.0g 1.0g*
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム
520mg 120mg 9mg 17mg
ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12
0.05mg 0.03mg 0.19mg* 0μg
ナイアシン 葉酸 パントテン酸 ビオチン
0.4mg 16μg 0.46mg* 1.7μg
ビタミンD ビタミンC ビタミンE カロテン
0μg 1mg 0.6mg* 11μg
オメガ3 オメガ6 塩分 コレステロール
0.25g 0.88g 1.3g 16mg
食材PICK UP
ご飯 栄養はほぼ炭水化物のみ。食べ過ぎはカロリーオーバーに直結するので注意する
バター 植物油よりカロリーが低い。飽和脂肪酸が豊富。植物油にはないコレステロールを含む
カロリーダウン
★★★ ご飯を減らし、玉ねぎなどの野菜やきのこを増やす
★☆☆ 油やバターを減らす
食材のカロリー比較
ベーコン 405 ロースハム 196
ウインナー 321 魚肉ソーセージ 161
玉ねぎ 37 長ねぎ 28
にんじん 37 ピーマン 22
グリンピース 93 コーン 92
キャベツ 23 大根 18
しいたけ 18 しめじ 18
えのき 22 まいたけ 16
エリンギ 24 マッシュルーム 11
絹豆腐 56 木綿豆腐 72
わかめ 16 しらたき 6
カロリー・栄養表の説明を表示する

評価

ワンポイントアドバイス

一般的なレシピを分析。脂質と塩分が多いが、他の料理でバランスを取れば栄養面で大きな問題はない

カテゴリ共通アドバイス

炭水化物以外の栄養が不足しやすい。栄養バランスを考えるなら具を多く加えるか副菜が必須
一食程度ならご飯物一品でも大きな問題はないが、継続的に食べるなら極力副菜を摂るのが望ましい
野菜、きのこ、豆腐、わかめ、しらたきなどをご飯に混ぜると栄養バランスを大幅に改善できる
野菜、きのこ、豆腐、わかめ、しらたきはカロリーが低いため量を気にせず食べられる

ご飯物のカロリーと目的別アドバイス

おにぎり 焼きおにぎり お茶漬け 炊き込みご飯
202 141 330 398
赤飯 おかゆ 雑炊 ピラフ
292 142 353 364
リゾット パエリア ビビンバ いかめし
522 486 763 372
ロコモコ タコライス チキンライス ガーリックバターライス
738 639 477 354

筋肉

筋肉を作る原料になる栄養はたんぱく質だが、たんぱく質が生命維持に必要なエネルギーとして消費されることを防ぐ炭水化物も筋肉増強において必要不可欠。たんぱく質をどれだけ多く摂取しても「筋肉に原料が届かない」と筋肉を作ることはできない。炭水化物はたんぱく質や脂質よりも早くエネルギーになる。つまり、炭水化物は自己犠牲を払いながら真っ先に妨害から守り、たんぱく質を無事に筋肉に送り届ける優秀なガードマンだ。また、妨害(たんぱく質のエネルギー化)は必ず行われるので、ガードマンを雇うこと(炭水化物の摂取)は筋肉増強を考えるなら必須事項と言える。

ダイエット

炭水化物はダイエットに大敵であり必要不可欠でもある。炭水化物を豊富に含む米や麺などの主食はカロリーの高さ、吸収率の高さ、食べ過ぎに繋がりやすい嗜好性の高さ、食べる回数など、ダイエットで最も注意が必要だが、炭水化物を制限し過ぎると食事の満腹感や満足感の低下、慢性的な空腹感や飢餓感、運動効率の低下、集中力ややる気の低下など、リバウンドに繋がる様々な症状が現れダイエットは成功しない。炭水化物の適正量は人によって大きく異なるが、ダイエットの視点で考えれば「体に異変が起きないギリギリのライン」が望ましい。ギリギリのラインは主食を制限して行けば容易に分かる。このギリギリのラインをキープできれば徐々に体が慣れていき、無理なく食べる量も減ってくる。主食のコントロールでダイエットの成功が決まると言っても過言ではないので、ご飯物を食べる時は特に意識したい。

美容

炭水化物に特筆すべき美容効果はないが、主食(ご飯物)は美容を語る上で大前提となる栄養バランスのベースになるので、美容においても極めて重要。炭水化物は摂り過ぎても不足しても美容にとっては大きなマイナスになり、例え美容効果が高い栄養を多量に摂取しても、炭水化物の過不足のみで効果が阻害されてしまう。主食のコントロールで美容の良し悪しが決まると言っても過言ではないので、ご飯物を食べる時は特に意識したい。

健康

炭水化物=主食=甘くない糖質である。正確には炭水化物は糖質+食物繊維をあわせた総称だが、糖質と食物繊維では圧倒的に糖質の割合が大きく、食物繊維はまったく考えずに炭水化物が多い=糖質が多いという認識でよい。糖質の摂り過ぎは万病の元で具体的には肥満、脂肪肝、中性脂肪の増大、ドロドロ血液、高血圧などの状態になり、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、癌などの重大な病気を招く可能性を高める。一方、糖質を過度に制限すると人体(特に脳)がエネルギー不足に陥り、様々な症状・障害を引き起こすが、主食を食べる一般的な食生活において不足することは稀だ。主食のコントロールで健康の良し悪しが決まると言っても過言ではないので、ご飯物を食べる時は特に意識したい。

値段

ご飯がメインで具が少ないものが多く、全体的に評価が高い。ただ、外食だと割高な料理が多いので、値段(コスト)を第一に考えるなら定番の食材が安値で手に入る自炊がお勧め。調理工程が少ない簡単な料理が多い。

腹持ち

一般的な食べ方ではご飯の量(炭水化物)が少ないことが前提になるおかゆを除き、総じて最高評価。腹持ちの良さを求めてご飯を大量に食べるのはダイエットや健康にとってナンセンスだが、過不足なくご飯を食べることは本来の目的であるダイエットや健康に最も効果的と言っても過言ではない。

むくみ

ご飯自体にはむくみの原因となるナトリウム(塩分)を排出するカリウムが少ない。ご飯物はカリウムが豊富な肉や野菜などの具が少ないものが多く、全体的な評価としてはマイナス要素が大きい。

便秘

多くの水分を含み、便を柔らかくする効果があるご飯は便秘に有効だが、日本人の大半がご飯を主食として毎日食べているにもかかわらず便秘になってしまう事実からすると、効果は限定的で料理の便秘に対する評価をプラスにするほどではない。ご飯物に限らず料理には食物繊維が豊富な野菜やきのこなどを多く加えることが効果的だが、便秘の根本的な解決には大腸の働き活性化させる運動や生活習慣の見直しが必須事項だ。

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