醤油 | 味噌 | 塩 | チャーシュー |
---|---|---|---|
494 | 555 | 468 | 631 |
ワンタン麺 | 坦々麺 | ちゃんぼん麺 | つけ麺 |
530 | 774 | 603 | 487 |
油そば | 冷やし中華 | 豚骨風 | インスタント |
555 | 514 | 588 | 538 |
筋肉
麺自体にたんぱく質を多く含み、チャーシューや卵などの具材には動物性たんぱく質が豊富なことから全体的に評価が高い。ただ、最高評価5を獲得しているのは肉や魚介を多く使用するレシピのみ。どの種類のラーメンでも肉や魚介との相性は良いが、脂が多いチャーシューなどを多く使用すれば即カロリーの増大に繋がる。ただでさえ塩分が多いラーメンにカロリーも高いとなると健康上問題になるのは明らか。たまに食べる分には問題ないが、継続的に食べる場合は筋肉増強が目的でも具材のカロリーやスープの塩分を抑える工夫が必要だ。
ダイエット
スープに油が浮いていてカロリーが高いイメージがあるが、一般的な分量で作れば一杯500kcal前後になり、気にするほどカロリーは高くならない。ただ、麺、チャーシュー、背脂などの食材は料理のカロリーを大幅に上げる可能性があり、ラーメンが決してダイエット向けではないのは確かだ。事実、外食では満足感を出すため麺や脂の使用量が多く、こってり系では1000kcal超も珍しくない。
美容
野菜が少なく塩分が多いラーメンは栄養バランスが悪い上に、取り立てて美容効果が高い食材があるわけでもなく、全体的に評価が低い。塩分が多いスープを飲まなければ大きな問題点はなくなるが、美容目的でラーメンを食べるのは得策ではない。
健康
一般的な具材を加えたラーメンは決して栄養価は低くないが、やはり塩分が問題になる。例え、栄養バランスを考えて野菜やきのこを加えても、塩分が多ければ健康の評価がプラスになることはない。健康を気にするならスープを飲まないことが大前提になるが、スープをまったく飲まなくても決して少なくない塩分を摂取することになる。カロリーも低くはないので、いっそのこと塩分やカロリーは気にせずに、ラーメン自体の食べる回数を減らした方が美味しく食べれるし、健康にも有益だろう。
値段
カップ麺は50~200円、外食では500~1000円前後と値段に開きがあるが、一般的な食材で作ればそこまで高額になることはない。カップ麺は健康上のリスクが高いので、やはりコストを抑えるなら目的に合った自分好みのラーメンが作れる自炊がお勧めだ。
腹持ち
一般的な具材を加えたラーメンはカロリーの高さ、噛む回数、消化時間の長さ、味の濃さなど、腹持ちが良くなる基本的な条件をすべて満たしている。とはいえ、それらの条件が絶対的なものではなく、カップ麺は腹持ちが悪いという声もあり、具材の種類や量による影響も少なくないことが予測できる。
むくみ
汁に塩分が多くむくみの評価が全体的に低いが、汁を飲まなければ大きな問題にならない。ただ、インスタントラーメンは麺自体にも多くの塩分が含まれており、むくみが気になるなら極力食べない方が良い。
便秘
ラーメン自体は便秘に良いとも悪いとも言えない。便秘を気にする人は食物繊維が多い野菜、きのこ、わかめなどをラーメンに加えると良い。